あさな夕な

Le cartonnage「小箱教室」と、青森のくらしの手帖
〜バッグのように〜
カートンと布とキルト芯でバッグを作っています。

でも...はい、その通り、マチが厚紙だと硬いうえに
幅が狭かったりすると充分に物が入りません。

おまけに、本体に手が入るような穴を開けた持ち手となると
物を入れると口が閉じませんので、持てないバッグになってしまいます。

    

グレー台紙とスキバで作るY講座のレッスンテキストで作りましたが、硬い印象がしましたので
私はローラアシュレイのカーテン生地を使用し、エレガントな感じに仕上げました矢印


あれこれと工夫を凝らし、たくさん入れても持てるバッグを作ってみましたはさみ

      

本体の前後と底は、つなげてBook型の土台に習い
持ち手をカシメ止めするための穴をあけておきます。

マチには紙を使いません。
布に洋裁用の両面接着芯(アイロンで接着)を貼り
上部から底側へ、二つ折りにして二重にし、張りをもたせます。
厚めの布だと、丈夫でしっかりしたマチになります。
マチののりしろにボンドをつけて本体に貼り
内側を貼って仕上げます。

*** ポイント ***
マチを本体に貼る前に、紙袋のマチのように折りたたんで
アイロンで押さえるとクセが付き、バッグを持つと自然に収まります。

  

内側にポケットをつけて、大活躍のバッグです。
使い込んだ古い布バッグの持ち手をそのまま利用しています。

  

手を離すと、カートンの重みで口が開きますので
リボンやホック、マグネットを付けると本当の“バッグのように”使えます。

    
  

  豪雨の日には使えませんが

  

  粉雪舞い散る北の街では耐えられました結晶

| カルトナージュの手帖 | 12:47 | comments(2) | - |
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